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September 18, 2007

杉野なつ美のつぶやき(4)

どうも!最近お腹周りの肉が気になりだした杉野です。
ということで、飲むのを控えよう・・なんてことは全く考えておりません!
さて、9月ももう半ばとなってしまいましたが、先週と先々週の話をちょっと。
いや・・・、相当長くなりそうですが、最後までお付き合いのほどを。

5日(水)から7日(金)まで、とある仕事の取材で岩手県に行っておりました。
そう、東京が台風で大変な時期です。
わたくしは台風とは入れ替わりに帰って来られたので、ラッキーでした。
ただ、帰る日に見るはずだった花巻祭りが、上陸しつつあった台風を懸念して中止になってしまったのは非常に残念でした。見たかったなあ・・。
その岩手へ行った時に撮った数ある写真の中でのお勧めがこれ!
詩人で童話作家である宮沢賢治の銅像です。
Sugino01  Sugino01_2
※実際は頭もちゃんと写ってたのですが…携帯で送ったらこんなんなりました(;_;) 
そして賢治が住んでいた家。
Sugino02_1  Sugino02_2

Sugino02_3  Sugino02_4
有名な言葉が書き残された黒板です。

そのおうちの鍵です。
Sugino03
申し込めば誰でも見学できます。 
今回の岩手訪問で、賢治さんについて色々と知ることができ、大変有意義な時間を過ごさせてもらいました。

続きまして、先週10日(月)のとある居酒屋さんでの写真。
Sugino04
SETupと研究生担当の吉田愛との2ショットです。
では次の写真。
Sugino05
劇団の山崎さんです。メッチャ笑ってます。いい笑顔です。
そして3人で撮った写真がこれ。
Sugino06
でもこれ、ただ3人で飲んだくれていた訳ではありません。
「ハッピー!クラッピー」の飲み会です。
後期に向けて頑張ろうという、久保純子さんとスタッフとの懇親会です。
この番組で、私は作家として参加させてもらっています。
愛ちゃんはたまに、制作のお手伝いで現場に来ます。
そして山崎さんはというと・・実は、この番組の制作はSETが行っており、山崎さんはプロデューサーなのです。
現場では朝から晩まで、常にみんなに気を遣いまくってます。
そして、どんな時でも穏やかな山崎さん。久保さんを始めスタッフさんからも大人気です。
さて、私の正面に座られた久保純子さん。相変わらず可愛いです。大人の事情で写真はありません。で、唐突に彼女が言ったのです。
「私、この間マコリン見かけた」
「え!大関?」
「うん」
「どこで?」
「成田空港」
「ああ!そういえば大関、8月にラスベガスに行ってた」
「ああ、やっぱりマコリンだったんだ。声かけようと思ったんだけど、なんかかけそびれちゃって」
かけそびれる・・・って、何で?と思ったが、大関のブログを読んで納得。
どんだけヨレヨレになってたのよ。我々の仕事はいつ誰に見られてるかわからないんだから、常にきちんとしてようね!・・・なんつって。私も人の事は言えないが。
あ、ちなみになぜ久保さんが大関をマコリンと呼ぶのかと言うと、「ハッピー!クラッピー」に2回、マコリンという体操のお兄さん役で出てもらったからです。
決して久保さんが馴れ馴れしいからではありません。

さて11日(火)は、11月に行うイベントで、短い芝居(というか、ほとんどショートコント)を5本見せることとなり、この日はそのプレビューとも言える関係者を集めてのお披露目会となりました。
架空の劇団内の物語です。名前は劇団ムコウミズ。
Sugino07 
座長は私。団員は永田さん、南波、大河原の三人。
Sugino08_2
なんで年長の永田さんではなく私が座長?とお思いでしょうが、永田さんのボケを最大限引き出すには、私がツッコミの方に回った方がいいだろうと思い、そういう本を書いてキャスティングしたのです。
思った通り・・・はまりました。永田さん、最高に面白かったです!
南波も大河原も、短い稽古期間でよくやってくれました。
Sugino09
ちなみに役名を見て、何かピン!と来た方。貴方は相当な芝居通です。

さてさて、もう少しですから、最後まで読んで下さいね。
13日(木)はNHKの「日本のこれから」という番組のスポットCMの撮影に行って参りました。
劇団員の出口と親子の役です。
姉と弟ではなく、親子です。
素敵な女家庭教師とその教え子ではなく、親子です。
美しき義理の母と、秘かに彼女に想いを寄せる義理の息子ではなく、普通の親子です。
・・・しつこいですか?すいません。
午前中、先にスタジオで別のシーンを撮影した私。
午後からはモデルハウスでの撮影となり、出口と合流。
NHKの三宅アナウンサーと父親役の方ともご一緒しました。
で、控え室で二人で撮った写真がこれ。
Sugino10  Sugino11
ところで撮影中、監督が「じゃあ三宅さん!・・」というたびに、うちの座長がいるんじゃないかという錯覚に捕らわれたのは、私だけ?(古いけど、だいたひかる風に読んで下さい)
座長がいたら、監督のダメ出しよりそっちの言う事を聞きそうで怖い。
さて出口と私。同じ劇団にいながら滅多に話す機会はない。
しかし、この日ばかりは移動のバスの中で、二人してあることについての不安を切々と語り合いました。
「私またぶつかっちゃった」
「僕もですよ。これで二回目です」
「あ!私も二回目。構成が決まったその日にいなくて」
「僕もそうです!」
「あ、本当?いやあ、次の日稽古場行ったら、わけわかんなかったよね」
「ええ。僕、歌苦手なのに・・・」
今回の本公演「昭和クエスト」では、ほぼ全員が歌います。
かなり凝った構成となってます。
で、この撮影の日は歌唱指導の先生がいらっしゃる日だったのです。
私も出口も、3回先生がいらっしゃったうち、2回レッスンに出られなかったのです。
お仕事あるのは大変ありがたいことです。だけど、・・・痛かったなあ。
何としても・・・挽回します。
あ、「日本のこれから」は10月20日放送だそうです。
なので番組スポットは9月の下旬くらいから流れるのでないかということです。
見ようと思って見られるものではないので、見られたらおみくじの「小吉」に当ったくらいに思って下さい。この例えで果たしていいものか?ま、いいか・・・。
ではでは、長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合い下さった方、ありがとうございました。またそのうち、つぶやいてみたいと思います。

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